Purusha blog

光に還るものたちへ

死後の世界が、あるとかないとか。

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人は必ず死ぬにも関わらず、
どうして生まれてくるんだろう?

 

いくら一生懸命生きたところで、
いくら何かを残せたところで、
自分も、残された人も死んでいくのなら。
 
その生きた時間には、
いったいなんの意味があるんだろう?
 
そんなことを子どもの頃から考えてきた。
 
 
最近語らったある私の友人は、
死後は無だと考えていて。
 
ー自分たちは、死んでいく。
実質的には一人で生まれ、一人で死ぬ。
他人と100%分かり合えることはなく。
死後、無に還っていく虚無感。
この重みに耐えながら、
誰にも届かないこの寂しさと孤独を
抱えながら生きていく。
 
じゃあ、この生には意味がないのか?
 
いや、孤独があるから、愛があり。
分かり合えないとわかっていながら、
それでも人を好きだと思えること。
死後、無に還るとしても、それでも、
できれば楽しく、
最大限に命をつかって死んでいきたい。
そんな命の全うの仕方が、美しいと思うから。ー
 
 
私に果たして、この考え方ができるだろうか。
 
私がこの思想でいたとして、
私はきっと、生きていけなかったと思う。
 
私の住んでる世界では、
魂があり死後の世界が存在していて
全ての生命が繋がっている。
 
孤独があるから、愛を知る。
孤独を経験しながらも、
だから愛にフォーカスできる。
孤独を帯びているかもしれないけれど、
この世界の姿は、本当は元々美しい。
 
 
どんな思想を取り入れて
どこにフォーカスをするのか
それはそれぞれの選択なんだろう。
 
死後の世界があるとか、ないとか。
そんなことはどうでもよくて。
 
私は、死後の世界があると信じることで
今をよりよく生きようと思えた。
彼は、死後の世界がないと信じることで
今をよりよく生きようと思えた。
 
たぶん、どっちも正しい。
 
今をよりよく生きることが、
結局は全てなのだと思う。
 
 
 
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